前回の記事では、就活生の髪の長さについて考えていきました。⇒【面接を乗り切れ!】就活生のベストな髪型とは?~長さ編~
髪を切りに美容院に行って、いざ就活!!といきたいところですが、まだ大切なことがあります。それは…ヘアセットです!
就活生のヘアセット
面接などに行く際には、髪の長さを気にしていればOKというわけではなく、どういう髪形で行くかという点にも気を付けなければなりません。
中学や高校の経験から、公の場ではワックスなどの整髪料を付けてはいけないと思っている人も多いかもしれませんが、そんなことはありません。というか、むしろ逆です。ビジネスの場では、しっかりセットして行った方が好印象です。
といっても、アイロンでカールをつけて、バリバリの束感スタイルを作るというのはふさわしくありません。ビジネスの場に適したヘアスタイルでなくてはならないです。
ビジネスに適したスタイルとは?
じゃあビジネスに適したスタイルって何?ということですが、一番大事なのは、前回の記事でもお伝えしたように、おでこと耳を出すことです。
ただし、おでこと耳を出していればそれだけでいいのか?というとそういうわけではありません。いくつか気を付けるポイントがあります。
- 動きを出しすぎない
- 束を作りすぎない
- 重さを残しすぎない
- ツンツンさせすぎない
それぞれの点について説明していこうと思います。
動きを出しすぎない
普段、アイロンでカールをつけている人やブローで動きを出している人は特に気をつけて下さい。少し動きが出ているという程度なら問題ないのですが、強めの波打ちやスパイラルカールを入れるのはやめておいた方がよいと思います。パーマをかけていると思われると、チャラチャラしていると思われる可能性があるので、避けた方がよいです。同じ理由で、ハードなパーマもかけないようにしましょう。
束を作りすぎない
太めの束をいくつか作ったり毛流れを強調したりする程度なら問題ないのですが、細い毛束をたくさん作るというのは避けておいた方がよいでしょう。カジュアルな印象が強くなり、スーツに合わせにくくなります。
↑こんな感じで細い束で動きのあるスタイルは就活には不向きですね。かっこいいけど。
重さを残しすぎない
最近の大学生は、前髪を重めにしているという人は少なくないでしょう。重めに残せば、前髪を下ろしてセットしたときに割れにくくなるなどのメリットがありますが、ビジネスの場にはあまりふさわしくないでしょう。少し暗い印象を与えてしまいますし、前髪を上げにくくなります。
アップバング用に前髪を軽くしろとまでは言いませんが、重く残したいとしても、やや重め程度にしておくべきでしょう。
ツンツンさせすぎない
これは特にベリーショートの人に気をつけてほしいことです。全体に短めで、髪をツンツンさせすぎると、少しいかつい印象を与えてしまうことがあります。周りの人に印象を聞いてみるとよいでしょう。
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就職活動に限らず、人の第一印象というのは大事です。前回の記事でもお伝えしたように、他人からどう見られるかという視点が大事です。
自分がしたい髪形を自己表現として見せるのはよいことですが、面接のような周囲からの評価が重要な場面では、自分よりも周りを第一に考えるようにした方がよいでしょう。
バチバチの束感スタイルはプライベートにしておきましょう。
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