男性女性問わず、髪の毛のお悩みとして最も多いのは“くせ”ではないでしょうか?特に梅雨の時期や夏の汗ばんでしまう時期などは、自分の髪のくせに悩まされることも少なくないはず。
うねるくせ、根本が浮いてしまうくせ、広がるくせなどなど。
それぞれの人によって悩みは違ってきます。縮毛矯正をするのが手っ取り早い方法ですが、髪は痛むし、まっすぐになりすぎたりするし、逆にあまり伸びなかったりするし…
なかなか納得できる仕上がりにならなかったりしますよね。金額も決して低いものではないし…
そんな人たちに知ってほしいことがあります。縮毛矯正しなくても、ある程度くせ毛は伸ばせます!しかもヘアアイロンなしで!!
どうやって??
というわけで、早速くせの伸ばし方を紹介していこうと思います。
基本的には男性を対象としていますが、ショートの女性でも同様の方法でくせ毛対策ができます。ロングの方でも、根元から中間くらいまでのくせは矯正できるので、参考にしていただけるかと思います。
0.まずは準備
下準備として、髪を根元からしっかり濡らします。その後、タオルでしっかり水分をふき取り、洗い流さないトリートメントを付けます。
洗い流さないトリートメントは必須ではないですが、まとまりがよくなるため広がるくせ毛やうねるくせ毛の人は是非とも使用してほしいです。
オイルタイプでもミルクタイプでもミストタイプでも構いません。自分にあったものを使用してください。
1.髪の毛全体を立ち上げながらくせを伸ばす
さて、ここからが本編です。
こちらの動画で紹介されている方法をメインに説明を進めていきます。
髪を上に引っ張って、くせを伸ばしていきます。
こんな感じです。熱が冷めるまで伸ばした状態でしっかりキープしてください。
基本的にはシルエットをあまり気にしなくてよいのですが、どうしてもボリュームが出すぎるという人は完全に冷める前に下ろしてください。
2.左右に振りながら
くせが強い人はこの後にもくせを伸ばすための作業があります。
髪を根元から左右に流すようにドライします。
左に流すようにブローして…
その後、右に流すようにブローする。
これを往復2、3回行います。少し引っ張りながら乾かすように意識するとなおよしです。
最後に自分が流したい方向にブローすると、かなりくせは緩和されます。
また、この流す作業のときにクシを使うと、よりくせが伸びやすくなります。
紹介した動画では、顔周りの髪や前髪は外してセットしているますが、くせが強い人は顔周りの髪や前髪もこの流れでくせを伸ばすのがよいでしょう。
ただ、やはり前髪や顔周りの髪は特にボリュームを抑えたいところなので、↑のように最後は下に引っ張って、ボリュームを抑えつつ、くせを伸ばしてください。
ワックスやスプレーで湿気対策を!
以上、ドライヤーを使ってできる、くせを伸ばす方法でした。
しかし、冒頭でお伝えしたように、この方法ではやはりある程度しかくせは伸ばせません。
また縮毛矯正と違って、この方法だけでは、汗や湿気でくせが出てきてしまいます。夏場や梅雨の時期、雨が降っている日はワックスやスプレーなどでの湿気対策が必須になってきます。
くせ毛を扱いやすくするのは簡単ではありませんが、少しずつでも自分にあった方法を探していきましょう。
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