最近の大学生は、3年の夏頃からサマーインターンなど就職活動を始める人が多いでしょう。早めに動き始める人はもしかしたら2年生の頃から既に就活をスタートさせているかもしれません。
今までバイトくらいでしか社会に出たことがない学生が、正式に社会に一歩目を踏み出すこととなるのが、就職活動です。
そんな右も左もわからない状態の学生が社会人としてのマナーなどわかるはずもなく…
まあ実際は入社してから行われるマナー研修などで詳しいことは勉強できたりするのですが、それでもインターンやその面接の評価が採用に直結することも少なくない昨今、マナーや身なりには気をつけたいですよね。
そこで今回は、就活生(男性)のベストな髪形、特にベストな髪の“長さ”について考えていきたいと思います。
就活生はどれくらいの長さがいいの?
まず、いわゆる男性サラリーマンを思い浮かべて下さい。七三分け…黒髪…ツヤが出ている…というような感じでしょうか。
そして、そのイメージの中での髪型は、おでこが見えていて、耳に髪がかかっていないというものではないでしょうか。
↑こんな感じ
つまり、社会人の髪形で大切なのは、おでこが見えていることと、耳が見えていることです。
なぜおでこと耳を見せるの?
おでこや耳を見せることで、見える肌の部分が増え、清潔感を与えることができるといわれています。
また、おでこを出すことは相手に誠実な印象を与えることができるともいわれています。隠し事をしていないという印象になるそうです。
じゃあとりあえずおでこと耳が出るくらいに短くしておけばいいだな、と思うかもしれませんが、ボウズくらいに短くしてしまうと、逆にいかついイメージを与えてしまうので注意が必要です。
いやどっちやねん!というツッコミが聞こえてきそうですが、まあやりすぎない程度の短さがベストということです。
筆者は社会人ですが、この画像を見せて、同じ長さにしてもらいました。1か月近く経っていますが、上司や他の人から髪の長さを注意されることはありません。
カットの際に前髪は眉毛が見えるくらいで、サイドは耳が見えるくらいの長さでお願いすれば、ちょうどよい長さにしてくれると思います。
また、スーツを着ることが多くなるので、襟足は短めにして、シャツの襟にかからない長さにしておきましょう。
そんなに短くしたくねえ…
中には就活のためとはいえ、できるだけ髪は切りたくないという方もいるでしょう。特に最近の大学生はベリーショートのような長さよりも、ショートマッシュのような髪形が多いと思います。
そんな方は、ハーフアップバングでおでこを見せたり、顔周りの髪を耳にかけたりするだけでも、ぐっと印象が変わります。
↑筆者が就活していたころの実際の履歴書写真。今思うと、めちゃくちゃ長いし毛量も多い…
それでも履歴書で落とされるということはなかったので、ベリーショートにしなきゃ!と考える必要はないと思います。眼鏡をかければ多少、真面目な印象を与えることもできます。
また、ツーブロックを入れるというのも1つの方法です。ただし、就活生にツーブロックは厳禁!という意見もあります。詳しくは別の記事でお伝えしますが、やりすぎなければ全く問題ありません。
長さをごまかす方法はいくつかありますが、それでもやはりある程度短めにはしなければならないでしょう。
結局大切なのは…
大事なのは、自分が周りにどう見られるのかということです。判断できないのであれば、周りの人、特に自分より年上の人にどのように見られるか、直接聞いてみるのが手っ取り早い方法です。チャラく見えたり、不潔に見えたりしなければ大丈夫です。
髪色についても同様です。企業の人事の方がどう思うかという視点で考えればいいと思います。大手の企業は特に、日本人的な髪色、ようは黒髪を好みます。よほど事情がない限りは黒髪にしておくのがベストでしょう。
以上、就活生の髪形~長さ編~でした。この記事を参考にして、是非、内定を掴み取って下さいね。
こちらもどうぞ。⇒就活生がすべき髪型とは?~スタイリング編~
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